カードローンのノルマが厳しいって本当の話?

カードローンの融資目標が、大手銀の行員評価なのかどうか??という話題が、今日Yahooニュースで上がっていたんですけど、今消費者金融ではなくて、銀行系カードローンの過剰貸付問題、結構深刻化してきていますものね。

果たして現場では、行員評価があったのかどうか?ですが・・・69の銀行にアンケートをとったところ

  • 29行がノルマあり
  • 20行がノルマなし
  • 20行が回答なし

という結果だったという事で、半分はカードローンをノルマにしている事が分かったんですけど・・・

 

ぶっちゃけ、仕事なんですからある程度のノルマはあるのは仕方ないでしょう?

会社側からすれば、稼いでもらわなければ給料をお支払い出来ないわけですし、無能な社員、やる気のない社員、営業スキルの低い社員はお荷物だ・・・

と言われても、普通なら仕方ないんですけど、金融業界ってそこのところが「特殊」だと思うんですよね。

 

筆者も消費者金融の元社員なんで分かるんですけど、例えば

  • お客様から「有難う」と言われた数で評価
  • お客様と話できた数で評価
  • お客様の満足度をアンケート調査して評価

・・・

なんてやられると、正直「しらけます」よね??

そんなのは要らないわけですよ、そんな評価よりも

どれだけお客様に融資をして差し上げたか。

どれだけお客様の返済を取り立てた(返済を促した)か。

の方が、会社の業績に寄与するんで必要なんですよ。

 

先ほどの話に戻しますと、

  • お客様から「有難う」と言われた数で評価=極端な話返済しなくて良いですよと言えば、有難うと言われるんじゃない??(笑)
  • お客様と話できた数で評価=業績につながらない返済相談を長々とされても会社からすると無駄電話と同じなんですよ(笑)
  • お客様の満足度をアンケート調査して評価=アンケート得るのに接客に勤しむよりも、一つでも多くの電話を回して、融資実行をしなさいよ(笑)

僕がもし消費者金融の上司だとすると、部下に対してこんな風に思ってしまいますよw

 

つまりですね・・

金融業界でノルマを設定しない、絶対評価にしないとなると、不満分子=しかも営業に対する積極的な精鋭社員がやる気を無くすわけですw

そうなれば、会社の業績も傾くわけで、過去にT富士さんだったり、Aイフルさんなどを支えてきたのは、これら精鋭の社員さんが融資部門にも債権管理部門にも多数いたからなんですね。

 

なので、消費者金融の後追いのように成長してきた銀行系カードローンですが、2014年度末まで貸金業のカードローン残高が4兆4837億円、銀行・信金のカードローン残高が5兆1795億円だったのに対し、

2016年度現在のカードローン残高は5兆4377億円と年々数字を伸ばし、貸金業者よりも上なんですね。

そんな勢いのある業界で、消費者金融のように成熟した企業(銀行)も少なく、コンプライアンスもほどほどで昔の消費者金融のノルマのような押しつけをしていては・・・

ぶっちゃけ、数字は上がるけど過剰貸付問題が再来する事は火を見るより明らかなはずなんですけど・・・

それが今こうやって問題が表面化しているというところですね。

 

しかも、別の記事によると、地銀の支店幹部が

「(評価の)点数を稼げるのはカードローンだけ、頑張って新規獲得をするように」

というお達しまでしているところがあるんだとか・・

 

総量規制が無い事を良い事に、法人相手でもなりふりかまわずに営業のネタとしてカードローンを提供しているみたいですね。

これは、私からすればノルマ以外の何物でも無いですし、多重債務者をどんどん増長しているに過ぎないという事をもう少し認識されてはどうか?

と疑問を呈したくなりますね。

 

まぁこんなんだから、消費者金融だけの借金と言わず、銀行系カードローンについても問題視されるんだろうなぁ・・

と思うのですが、最終的にはモラルの問題とも思いますので・・

 

今後、行員評価、ノルマは見直しして、お客様と向き合った営業を模索してもらいたいものですね。

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